Qatar Airways Assessment in Tokyo

Qatar Airways Assessment @Tokyo February 23−25 2025


Qatar Airways Assessment

February 23−25 2025

Place: Tokyo

リクルーター

マレーシア人ジュベネッタ?、ルーマニア人ビアンカ、スペイン人エリザベス、中国人イエ

CV Drop

30人~40人前後いた印象(海外から来ている方もいました)

待合室の左右に椅子がズラーッと並べられており、時間ごとに左右にグループ分け

私は何となく1番前の列に座ったら、そのグループの2番目になりました

聞かれた質問

1次面接はマレーシア人の方(最終まで名前が聞き取れなかった…)

思ったより緊張していなかったので、入室して順番を待つ間は窓から見える景色を見て

「あー綺麗な晴天だなぁ」と思ったり、前の話している人たちの雰囲気を見てました。

呼ばれて目の前に行き、CVを渡しザッと目を通されそこから質問がスタート

What do you do?→Tell me about the 3 roles

レストランで3ポジションをしている話から、それぞれの役割を詳しく教えてと深堀

レセ→CAと同じで入店して最初に会う人がレセ。常に笑顔と温かい雰囲気で迎えるよ うに心がけている

サービス→エンターテイナーになって、常にどうしたら喜んでもらえるか考えている

バー→効率よくドリンクをさばけるように意識している

Do you like to travel?→Where was the last country you visited?→Any episodes?

台湾旅行に行って、現地の方におすすめのローカルフードを聞いた話をしました。

面接の最後にインビテーションカードを受け取る 500名以上→160名

面接時に感じたこと

文章入力「全ては第一印象、立ち姿、そして落ち着いた印象」

お互い知らない者同士から5-10分の間にインビテーションを渡すか判断されます。

私は自己紹介等なく、名前と学生か既卒か確認され、そこから即質問に移りました。

基本的に微笑みくらいで話を聞いてくださいましたが、短く簡潔に話す意識をしながらも、エンターテイナーになっている話をしたら笑ってくださいました。

グルーミングについても、CVをチェックする際の視線の上下で手元も含めてしっかり見られている印象。

アイコンタクトも大事なので、話す際は面接官の目が貫通するんじゃないかというくらい見つめて、「想いよ伝われー!」と思いながら話しました!

当日の流れ

8時に会場集合

10分前くらいに着くようにしましたが、すでに多くの人が集まっていました。

1部屋に全員入り、会社説明がスタート!

8時50分頃まで説明があり、面接官の自己紹介や会社に関するお話をジョークを交えてしてくださいました。

ビアンカのスーツの色が可愛かったのを強烈に覚えています(笑)

20問を20分で解く

私の内容は機内での会話を想定した単語の穴埋め、

カタールの受賞歴等に関する長文読解×2

問題が配布された時に私の表紙にはB、隣の席の方はAだったので、A~Dのバラバラの問題を配布してそうでした。

長文に関しては、落ち着いて読めば長文内にそのまま答えが載っているのでもはや間違い探しみたいな感じでしたが、1分1問以上のスピードで解かないといけないことにかなり焦りました💦

結局2分前くらいに終わりましたが、メンタル的にしんどかった2日目の、1つ目の山場で1番と言ってもいいくらい緊張しました。

採点に関しても「4人でやるから9時20分から20分後の40分には終わる」と言われたものの、人の手での採点なので10時までかかりました。

✓ 英語テストで落ちた方の番号が呼ばれ 160名→150名程度に

2次面接も2番目でのスタートで、面接官はルーマニア人のビアンカ

入室してすぐに左右の手交互にアームリーチ

約8割スキンチェックに時間を割かれました。

上から順番に見ていきましょうと言われ、長机から身が乗り出しそうなほど至近距離でチェックされます

私は転んだ跡の薄いシミ(まだらで3㎝ほど)が左脚にあったのと、インビザラインの矯正をしていたのでそれを自己申告

インビザはいつ終わるか聞かれ、本来であれば来年1月だけどいつでも終わらせられると言ったら、「ドクターにそれまでやるように勧められてるのに Are you sure?」と言われ、矯正のことはかなり気にしているようでした。

あとは、眉毛や唇にタトゥーをしているか、ネイルは自爪か、コンタクトはクリアなものか、長袖の袖をまくって腕と手を良く見せてほしいと言われました。

面接っぽい質問に関しては、スキンチェックの合間に聞かれたWhat do you do?と最後のWhy do you want to be a cabin crew?の2問のみ

チーフパーサーの話をした2問目も最初は目を見て話を聞いてくれたのですが、途中から大きな溜息をつかれなぜか最後のほうは「~ってことなんでしょ?オッケーオッケー。もうこれで終わりだから次の人を呼んで」とビアンカに言われ、最後まで言えずに終わり何とも言えない感じでした。

他の面接官はそうでもなかったようですが

ビアンカが面接官だった人は特にスキンチェックに時間を割かれたようで、みなさん想定外のところまで見られ不安そうにしていました。控室でもたくさん憶測が飛び交っていました。

ただ、以前のレポートにも書かれていたのですが、2日目に残した人たちのCVを前日に面接官でチェックして、ある程度残したい人たちを絞っていたのではないかと個人的に感じました。

2次面接はその人たちが本当にカタールのハイスタンダードに合うかを、スキンチェックで主に判断されていたような気がします。

10時過ぎから14時過ぎまで面接がありましたが、最後のほうに「もう1度傷を確認したい」と数名再度呼ばれていました。とても厳しいですが、顔に小さくても傷がある方はドロップしていました…。

私は10時半ごろには面接を終え4時間ほど待つ時間があったのですが、面接官が帰ってくるタイミングがわからずご飯を買いにいけなかったり、お手洗いもあまりいけずクタクタでした。14時頃までは本当自由にしていて大丈夫です(笑)

近くにコンビニもありますが、おにぎりなどの軽食の持参はマストです!!

優しいキャンディデイトにお菓子をわけていただきとても助かりましたが、帰るころにはフラフラでしたし、周りの方もかなり疲れていました。

✓ 最終に残る人の番号が呼ばれ 150名→60名程度

必要書類の記入

最終に残った方のみがその場に残り、翌日に持っていく傷の申請書等必要な提出書類の書き方のレクチャーを受けました

この時同時にBB Photoの撮り方も教えていただきました。

BB Photoのように完璧なグルーミングで最終試験は望んでほしいと言われ、その場で次の日の時間と面接官を発表されます。

2to1 面接

最終面接は中国人イエとスペイン人エリザベス、ルーマニア人ビアンカとマレーシア人ジュベネッタの2グループに分かれ、8時から14時の各時間に4名ほどが呼ばれました。

  • ビアンカとジュベネッタと最終面接(10時10分~30分までの約20分ほど)

入室してから前日に申請した傷の箇所の確認(日の光に当てた状態で)

ここで再度インビザラインのことを聞かれ、前日に伝えた内容に加えpriorityではないので内定をいただいたら取る意志を伝え納得いただき、「1カ月以内に矯正に関するメールをするから返信してね」と言われました。

頬に昨年12月にbeauty spotを取った跡がまだ残っていて、そこまで目立たないので申請はしなかったのですが、日に当たった状態で見られ「ここに少しくぼみがあって昨日申請してなかったけど、まぁ目立たないしいいか」とビアンカ(さすがすぎる)

最終は半袖で行ったので、首の裏だけ見せてと言われ襟をまくってスキンチェックは終了(約5分ほど)

最終面接の質問

接客経験に関する深堀を主にされました。覚えている範囲内ですが…

Q.最高のサービスとは何か

Q.同僚のミスを注意したり改めたことはあるか?

Q.職場に外国人はいる?→どうやってコミュニケーションを取ってる?

Q.映画を観るのか好きか?→最近見た映画の内容を教えて

最終面接の雰囲気

今までの面接官は誰だった?と聞かれ、1日目がジュベネッタ、2日目がビアンカだったと伝えると、ジュベネッタは「え、私?!」みたいになって、(覚えてないよなそりゃ笑)、笑いありのスタートで終始穏やかな雰囲気でした。

2日目はビアンカが面接したので、1日目のジュベネッタが質問やメモを主にして、その間ビアンカが表情などを見ていました。

ただ、さすがに私も最終面接では少しアガってしまって上手く英語が出てこず、頑張って絞り出しながら話していました(笑)

後半2つの質問は私の英語力の話に繋げたかったようで

全て話し終わったあとジュベネッタから

「もし、あなたがカタールに8週間後とかに来たとして1番ネックになるのは英語力です。今も上手く英語が出てこなくてつまってたでしょ?だから、職場の外国人とたくさん英語で話して慣れて!日本の映画やドラマも見ちゃダメ!全部英語!!」と言われ、最後の最後も「REMEMBER, ONLY ENGLISHだからね!!」とすごい強調されました。ただ言い方とニュアンスで期待して良さそうだなと感じたので、笑顔でうなづきながら聞きました。

3日間の面接を通して意識したこと

私が意識していたのは「感謝の気持ち」です。カタール航空を受ける1週間前にエミレーツ航空の1次で落ちた私は「何が縁と運だ、くそくらえ!」と思っていたのですが、それからずっと「運・縁」、そしてそれに繋がる「感謝」という言葉が頭の中に残りずっとモヤモヤしていました。そんな中偶然読んだ「夢を叶えるゾウ」という本に答えが書かれていました。そこには「人は自分勝手なエゴイストとして生まれるから、感謝しなさいという言葉に反発するのも自然なことなんやで。でも、自分が本当に満たされたい、豊かになりたい思たら、足りないと感じてそこを埋めるのではなく、自分は充分に満たされている、自分が置かれた環境にまず感謝せなあかん。」という言葉が書かれており、ずっと自分に向いていたベクトルが外に向いた気がしました。「なんで私を見てくれないの!」ではなく、まずは与えられた機会に感謝をしようと。

特にカタール航空の面接で感銘を受けたことは、ペットボトルの水が何箱も、最終を除く2日間に渡って私たちのために置かれていたことです。今まで数件面接を受けましたがこのようなことは1回もなく、改めてカタール航空の5スターの心配りに感動し、また、そこに気づき感謝できるようになった自分の成長にも気づきました。

丸の内のど真ん中の会場を3日間押さえること、カタールから4人ものリクルーターが来ること、そして少ない時間ながらも自分という人間を見てもらえる機会ができたこと、全てが当たり前ではないし、数百人の中から最終まで残れたのは奇跡に近いものだと感じています。なので、その感謝の気持ちは絶対お伝えしたいと思い最後にお話したいことがあると伝え、感謝の言葉とカタール航空への想い、この3日間で疲れているだろうからゆっくり休んで欲しいと話し、その間2人とも目をしっかり見て笑顔で頷きながら聞いてくれました。乱れたグルーミングは失礼にあたるので完璧に整え、入室退出の際もお辞儀をして、全身で感謝を体現しました。最終的に内定するかしないかも現時点ではわかりません。ただ、人として成長し、学びの多い機会であったのは間違いありません。

私も元々面接が苦手でしたが

「感謝の気持ち」を意識したら不思議と緊張しませんでした。

これを読んでいる方で面接が苦手な方がいるかもしれませんが、漠然と起こらないことに不安を抱くよりも今自分にあるものに焦点を当てるのも良いかと思います。たくさん面接練習をした時間は圧倒的な自信に繋がりますし、きっとたくさんの方が応援し励ましてくれているはずです。ただ、最後に信じられるのは自分なので、「私は大いに満たされている」と自信を持ち、与えられた機会に感謝の気持ちをもって挑めば、それは必ず面接官にも伝わります!たくさんの生徒さんが、これからもまおさんのもとから巣立ち広い世界を見れますように。半年間山より谷が多かったですが(笑)

どんな時も手を差し伸べて引きあげてくださったまおさんに感謝していますし、大好きです❤

今後ともよろしくお願いします😊