JAL Assessment Day in Tokyo
JAL Assessment @Tokyo April 12, 29 2025
JAL Assessment
April 12, 29 2025
Place : JAL 本社
受験者の数
書類選考の時点でかなり絞られると聞きました。通過率はおよそ20〜30%ほど、(ES設問2個、AI面接30分、spiも7割ほどは取れてないと通過するにはきついなど聞きました。)最終面接では700人ほどいる中で250人ほどしか内定通知が来ないと聞きました。最終面接だからと気が抜けないほど厳しいことで有名です。
1次面接
試験の流れ,内容,通過者の数,通過した人とできなかった人の違い
・AI面接
AIが話しかけてきて、その質問に一分以内に答えます。私は困難だった経験を乗り越えたこと、イレギュラー時の対応の仕方、周囲の人を助けた経験について聞かれました。
2次面接
試験の流れ,内容,通過者の数,通過した人とできなかった人の違い
AI面接を書類と同時に出します。
AIが話しかけてきて、その質問に一分以内に答えます。私は困難だった経験を乗り越えたこと、イレギュラー時の対応の仕方、周囲の人を助けた経験について聞かれました。一回で長く話すのではなく、区切って聞かれるので、一気に話さないことをお勧めします。AIですが、ほんとの面接官がいると思って笑顔で話しました
3次面接
試験の流れ,内容,通過者の数,通過した人とできなかった人の違い
6人グループで、その場で与えられたお題についてメンバーと話し合い、決まった結論について5分ほどで面接官2人に向かって発表するというものでした。話し合いの様子を面接官は何も言わずに見ているだけで、何か書き込んだりしていましたので、 CAとしてブリーフィングのイメージが掴めるような子が通過している気がします。一次では、見るからに髪の毛がボサボサしてるような子やメイクもとても薄くて、CAらしさを感じられないような人も見受けられました。話し合いをする時には相手の名前を呼んだり、あまり話していない子にも「なにか意見はありますか?」など気配りを忘れないことを意識し、終始笑顔で和やかな雰囲気を出せるようにしていました。発表まで終わると「感謝を述べたい人、1人を選んでエールを送ってください」と面接官から言われました。その時に候補者たち同士で話す中で、選ばれた人たちは通過しているような気がしました。その時もどのように相手にフィードバックするのか、言葉絵の選び方や表現の仕方に個人差があり、心のこもった常日頃から自分の想いを言葉にすることができている人はフィードバックの仕方も素晴らしかったです。そこもしっかりと見られている気がしました。
英語テスト 筆記テスト
Spiテスト
spiの英語があります。TOEICより単語レベルが難しいかった気がします。そんなにできた感覚はないですが通過してました。
最終面接
流れ,聞かれた質問,残りの受験者の数
私は最終面接→サロン→2時間程の健康診断の順番でした
今の気持ちはどうですか? 感謝の気持ちを伝えて、緊張してるけど熱意とパッションを伝えたいです!って言いました笑
・学生時代に力を入れたことを混ぜて自己紹介してください
・12年間バスケットボールではどんな役をしていましたか
・その中で大変だったことは?(キャプテンとして、チーム内でのこと)
・みんなが同じ目標に向かってやらない時、そーゆー時はどうしてましたか?
・キャプテンをやって上手くいかなかったことはありますか?
・全国に出たと言っていましたが、試合に出れないメンバーもいる中でどのようにケアをしていましたか?
・志望動機をお願いします
・それってうちの会社ならではだと思いますか?
・以前うちが起こした事故などについてどうお考えですか?
・安全への意識はどう考えてますか?
・学生時代に学んだことはなんですか?( 勉強だと思ってしまって、エモーショナルインテリジェンスと英語を勉強したと伝えた、もっとどうやってもコミュニケーションを取るのか意識的なことを学んだことを言えばよかった。英語の勉強とかいうつまらないこと言ってた)
・1番親しみのある国はどこですか?やっぱりアメリカですかね?⇒サウジアラビアですかねぇ、行ったことあるんですか?いやないです笑、留学中に1番文化の違いを感じ、今でも連絡を取りあい、豪華なおもてなしを学び文化の違いを感じて面白かったからです(留学のこと聞いて欲しくて、アメリカはつまらないとか言われたことを思い出して空振りしてしまった、、)
・留学は8ヶ月くらいですかね?⇒1年ないくらいの10ヶ月ですねと言った
・アメリカ大統領3人言ってください
・なぜその3人を選んだの?
・10年、20年後どのようなキャリアに気づいていきたいですか?
(国際線チーフパーサーとして働き、その経験を人材育成にも活かしていきたい。短く答えすぎた、、のに深堀されずに流された、あ、じゃあ地上勤務も考えてるんですね。以上)
・競合他社である全日本空輸さんの強みであり、うちの弱みってなんだと思いますか?
短い時間で聞かれる質問数が多く、深掘りされずに流されることも多くありました。入室した時からとびきりの笑顔で挨拶しました。体感、面接官の名前が同じだったことから余計にニコニコしてしまって、面接官も私につられてニコニコしてる感じがしました笑
話している最中はあれ、予想外の質問多いけど(聞き方がストレートではなくて、ここに書いたよりも前置きが長かったです。自分で何が聞きたいのかな、など質問の意図を考えながら答えることを意識していました)、これまでやってきた自分を振り返りながら「キャプテン、感謝、素直さ、上手くいかないからこそどうして行くか、周りを巻き込む、チーム」をキーワードとして話していました。
「自分の経験からこう思いますと」数え切れない程の練習を大学の先生と毎日していたため、緊張する場で自信をもって練習通り、時に練習していた内容を使いながら即興で話していました。(笑)
大統領を聞かれたのはかなりイレギュラーだったらしく、面接官も「意地悪でごめんなさい(笑)」みたいな感じで、どんな事があっても冷静にいられるのかを見られているのかなと思っていました。正直に少し時間をくださいと伝え30秒ほど考えて、答えまさかの理由まで聞かれるとは思わず、しかしそこで、関税政策のこと、自身が広島で感じたこと、
リンカーンを選んだのですが、社会が好きで南北戦争のページにいたからです。だから選びましたって言ったときには面接官は笑っていました。笑
「競合他社である全日本空輸さんの強みであり、うちの弱みってなんだと思いますか?」はかなり難しく、なんて言おうか悩みましたが、謙虚な姿勢かつ挑戦心×新たなサービス×これからのJALという軸で話しました。事前にカタール航空を受けていたため、外資の情報収集をしていたことがとても役立ったなと、経験が点ではなく線になる瞬間を感じました。
結果の通知について,合格者の数など
結果通知は新卒はメールでマイページに来ます。結果まで一か月待たされました。既卒も同時に選考していたので、既卒は電話できたみたいです。面接時に○月○日に随時お知らせします。と伝えられます。伝えられた日にメールがこなければ不合格らしく、17:37にメールの通知が来た時には、まさか自分に⁇と目を疑いました。外にいたためすっごく寒い人なんじゃないかってくらい震えていて、外資含めANAも他社も合計8社落ちていたので嬉し過ぎて全ての頑張りが報われた気持ちになりました(笑)受験者数が多かったのか、周りもかなりJALを受けていたはずなのにあまり内定者が少ない様子でした。一か月待たされる間はANAの選考も重なり、毎日もっとあー言えばよかった、この反応は興味持たれなかったな、などきりがない反省会をし続けてしまい毎日ちゃんと寝れませんでした。
春タームでは最終面接では700人ほどいる中で250人ほどしか内定通知が来ないと聞きました。夏は200人取るといわれていますが、内定連絡もお祈りメールも来ない保留中の方も多く、さらに受験者がより増えると言われ、春でさえ倍率が高いと感じたのにもっと高くなるのかと思うとゾッとします。。早期選考に乗れなかったので、春タームに受けた方がいいと先輩からアドバイスされ春タームを受験しました。
面接を通して感じたこと,面接の雰囲気,面接官の雰囲気など
ANAの面接後にJALの早期選考を受けて子に出会い、たまたま面接官が同じだった事が判明し、その子は落ちてしまっていて理由を聞くと前日に成田空港までJALカードの企業説明会に言っていたらしくアイスブレイクの時に昨日したこと聞かれ、「成田空港に行った時のJALグランドスタッフ社員の印象は?」「他の空港に比べて成田空港のいい点は?」と聞かれたことに対して意見をしっかり言えず、それが原因ではないかと話していました。JALは学歴や職歴について伏せるようにと2年ほど前から言われ、今年も言わないようにとの事だったので、面接や面接以外のところでもにこやかで良い雰囲気を持っているか、JALフィロソフィー似合う人物かなど、全体をとおして判断されているのかなと感じました。面接官はほんとに人により、圧力強めな方やずっと穏やかな方など様々だと感じました。客室乗務員の方々が見回りをしていますが、とってもフレンドリーかつ気品さを感じました。最終面接は20分という短い時間ながら質問量が多いので、簡潔かつポイントをしっかり絞って自分の言葉で話すことを意識していたのが良かったかな、?と思います。反応が面接中よかった人程で落ちている印象なので、私は反応が薄くて心配でしたが逆に良かったということなんだなと今は思います笑
面接を終えて感想
面接後はとっても楽しかった!という実感と、あーあの質問もっとこう答えれば、、、という後悔の両方でした。まおさんからアドバイスされた「面接官をお客様だと思う」ようにし、対話をとにかく楽しむ!ことにシフトしていました。私の悪い癖である伝えたいが故に話しすぎてしまうことがないように、会話するように相手に情景が伝わるようにその場で考えながら話しました。しかしこれが出来たのも、大学の先生とほぼ毎日繰り返し模擬面接を繰り返し、本番では沢山の引き出しから、聞かれたことに正確に答えるようなことが出来たからだと、これまでの努力が自分の言葉として出ていく感覚を感じました。自分がどのように活躍していきたいかなど聞かれなかったので、付け加えれば良かったと思っていたのですが、聞かれたことだけに答えていたのがよかったのかなと感じます。結果まで1ヶ月あり、その間はかなり病みました、笑 最後はどれだけ練習してきたかが予想外にも対応できる力を与えてくれる合格の鍵だったなと感じます!JAL×自分で自分らしさ全開で面接に挑んでください!JALフィロソフィーの中のどれが自分に当てはまるのかなど考えるとより深まると思います!